ルーン文字を再勉強しています。最初習ったときは、見慣れない文字の連発でほとんど覚えることができませんでした。「ルーン文字、わたしには向いていないのかな」と思いそのままほぼ、忘れていました。それからしばらくたった2017年。ルーン文字が出てきて、再度学びなおそうを思えるようになりました。それは単純に、ルーン文字を習ったことを思い出したい、という思いだけではなく、最初にならったときと今の感覚がだいぶ異なるからです。わたしなりに不思議な世界を探索中であり、この旅に終わりはありません。一度立ち寄った港に再び訪れることも悪くはないと思っています。たとえその世界が果てしない場所だったとしても。「習ったことはアウトプット(外に出す)していく」というのを聴くことがありますが、必ずしもアウトプットがいい。とかすべきだ、とは思えなくなりました。それは、アウトプットせずに自分の中で消化して物にできれば、それで十分なこともあるから、と気づきました。アウトプットをしたとしても誰かに役に立つ情報であればいいけれども、それがまったく見向きもしない情報であったら、それをする理由がないものだ、とも思います。いつか誰かのために・・・という思いもありですが、そのいつか・・がいつなのか。永遠に「いつか」で終わりそうだと思っているわたしにとっては、その日がくるまで待てるような気がしません。読み終えて、そんな風に感じました。





Always Yours,
はづき/Hazuki

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